出会い系アプリでの出合い

友達がアプリで彼氏を見つけた!試しに私も登録してみた結果・・・

友達がアプリで彼氏を見つけた!試しに私も登録してみた

私と友人A子は職場の同期です。入職時は二人とも彼氏がおらず、いつかはできるだろうと二人で高を括っていたものの、入職3年目になっても彼氏はできず。。。

そんなある日、A子が出会い系アプリを初めて、いい感じの人ができたと報告してきました。

私の最初の反応は、「えっ、出会い系アプリって危なくない?大丈夫なのそれ」。という否定的なものでした。

しかし、A子は順調に事を進め、1ヵ月後には彼氏ができてしまいました!

そんなA子を見ているうちに、私の出会い系アプリへのハードルは下がり、恐々ながらも試しに登録してみることにしました。

 

まさかの、すぐ付き合えた!

出会い系アプリを始めた当初は、アプリ内のメッセージでは話せるけれども、直接会うことや、それ以前にlineを教えることさえ怖い!というような感じ。

でも徐々に直接会う人もできはじめ、そして、すぐに彼氏ができました!

 

衝撃の事実

彼氏さんとの初めての食事デート。

そこで衝撃の事実が発覚!

実は、彼氏さんの1年前までの元職場が、現在の私の職場だったのです!

デートで仕事の話などしていて、あまりに接点が多すぎて。。。

気付いたときには驚きと笑い、そして運命のようなものを感じました!

その後、お互いなんとなーく、どこかで見たことがあるように感じていたことが判明しました!

 

バツイチ+子供

出会い系アプリで出会った男性と、順調にお付き合いが始まったかのように見えましたが。。。

ここから衝撃の事実が判明していきました。

それは、初めての旅行デートの最終日。

私たちは車でドライブ旅行をして帰ってきたところでした。

車を駐車場にとめて、さあ出ようとすると、彼氏さんが「○○(私)に話さないといけないことがある」というのです。

私は、ピンっとしました。

少し感じていた違和感。これが女の勘なのでしょうか。

私は恐る恐る聞きました。

「バツイチ、とか?」

「うん」

これを聞いた時の落胆は大きかったですが、やっぱりかー、という気持ちでした。

しかし、それだけでは終わらなかったのです。

「もう一つ、言わないといけないことがある。」

「なに?」

「子供がいる、1歳の」

「。。。」

この衝撃は、あまりに衝撃でした。

バツイチということは子供がいることもあり得ますが、まだ1歳!?

付き合う前に教えて欲しかった、ということもありますが、

子供が小さいうちに離婚したことも気になりましたし、離婚してそれほどまだ経っていないのに出会い系アプリに登録していたことも気になりました。

しかも、元奥さんは前の職場で出会った人で(要するに、私の今の職場)、寿退社で二人で会社を辞めたため、元職場の人達は今も、二人は幸せに生活していると思っていると言うのです。

彼氏さんは、「付き合う前に言えなくてごめん。言ったらダメになると思うと怖くて言えなかった」と謝りました。

確かに、もし付き合う前に知っていたら、私は付き合わなかったでしょう。

そう思うと彼氏さんの気持ちもとてもよく分かり、私はそのまま付き合うことにしました。

しかし、職場の人に彼氏さんの写真や彼氏さんといるところを一緒に見られると面倒くさいことになるため、こそこそと付き合うことになってしまいました。

 

オマケにDV!

彼氏さんがバツイチ子持ちということを知ってからも付き合い続けた私ですが、更なる問題が出てきました。

なんと、彼氏さんはDV男だったのです。

DVといっても、実際に殴られたわけではありません。

暴力にも言葉、態度、性的暴力など、様々なものがあります。

そのため気付くのに時間がかかり、気付いたころには私はボロボロになっていました。

 

発達障害

そしていろいろ調べて更に分かったことは、彼氏さんは大人の発達障害なのではないかということでした。

思えば、たくさん違和感がありました。

例えば、私が運転してくれた彼氏さんのために少しいい飲み物を買うと、「なんでそんな高いの買ったん、もったいないやん」と理解できない。

一緒にデートに行っているのに、一人で歩いてどこかに行ってしまう。

私の誕生日でケーキを用意してくれたのに、先に一人で半分食べてしまう。

など数えきれないほど違和感がありました。

 

私の取ってしまった行動

衝撃の事実をたくさん発見しましたが、私は、「彼氏さんは悪くない」と考えてしまいました。

発達障害は仕方のないことだし、今の性格に育ったのは彼氏さんのせいではない。DVは私の接し方のせいもある。

これを受け入れてあげないと彼女の意味がない!と思ったのです。

それほど彼氏さんのことが大好きでした。

そこで私は、彼氏さんとたくさん話し合おうとしました。傷付いていることは伝えて、分かりあいたいことも伝えて、DV、発達障害の話もしました。

しかし、私は傷ついていくばかりでした。

そしてついに仕事も出来なくなり、私は実家へ強制連行され、彼氏さんと会えないようにされました。

 

ついに。。。

彼氏さんと会えなくても、私たちはlineで連絡を取り合っていました。

しかしついに、私は別れを決意するのです。

それは一瞬のことでした。プツンと何かが切れたように感じました。

私は彼氏さんに、親に会いに来て欲しいと頼んでいました。親を説得して、二人の交際を認めてもらおうと。

しかし彼氏さんは「なんでおれが傷つきにいかなあかんの。○○(私)だけが楽をして、最初から人に頼ってきているようにしか思えない」というのです。

その時、この人には何も届いていないんだな、とやっと悟り、別れを決意したのです。

 

別れるのも大変だった!

別れを決意した私ですが、彼氏さんはそうそう簡単には別れてくれませんでした。

怒ってみたり、謝ってみたり。親にも会うと言ってきました。

私はその度に揺れましたが、親友の助けも借りて貫き通しました。

そして大変だったのが、荷物の引き渡しです。

日にちを決めても何かと理由を言って、引き伸ばしてくるのです。

最終的には、家を知られていては怖いから引っ越してほしいとの親の意見もあり、「家を引っ越すことにしたから、困るから絶対に取りに来て」と伝え、

家の前に荷物を置いて、直接会わない形で引き渡しを成功させました!

 

最後に

友達が出会い系アプリで彼氏を見つけたため試しにやってみたつもりが、衝撃の結果になりました!

ですが、それに懲りず、これからも出会いを求めていきたいと思います!

ふとした違和感には、くれぐれも注意をして下さい!

mitsuka著

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