初恋の出会い

初めての恋愛【僕の甘い初恋をお話しします】

 

高校生の僕の、初めての恋愛についてお話しします。
初恋相手の名前は美香(仮名)とします。

出会い

初めて美香に出会ったのは、小学3年生の時です。
同じクラスになって、初めて美香を目にしました。
完全に一目惚れでした。目に入れても痛くなかったです。


美香は内気な僕とは違い、いつもクラスの中心にいました。
女友達も男友達も多く、とても近寄りがたい存在でした。

なんの発展も無いまま小学6年生になったある日、僕に転機が訪れました。
美香がバスケ部に入ったのです。
僕も小学5年生の時から、バスケ部に入っていました。

同じ部活に入るなんて運命を感じました。(キモイ)

そこから少しずつ話す回数が増えていき、遂にLINEをゲットしました!
その事を友達に報告すると、次の日には何故かクラスの皆がその話をしていました。
この日以降、友達を信用するのを辞めました。

自分の好きな人をクラスの皆に知られ、恥ずかしいとも思いましたが、
「スッキリした」と言う気持ちもありました。

距離が縮まる

クラスの伝統行事「席替え」
僕のクラスでは、生徒同士が話し合い、席を決めていました。
なので、友達に協力してもらい、美香と席が隣になりました!
言葉に出来ないくらい嬉しかったです。

お陰様で話す回数もたくさん増えて、一気に距離が縮まりました。

そんなある日、美香が僕の事を好きだと言う噂が流れました。
最初は嘘だと思いましたが、学校の噂の情報は、結構正確です。

ここで僕は、美香に告白する事を決めました。

ライバルの存在

冒頭でもお話しした通り、美香はクラスの中心にいます。
それに顔も可愛いので、当然モテます。
なので僕には、ライバルが沢山いました。

なかでも強敵だったのが、拓也(仮名)です。

僕は、拓也が美香に好意があるのを知っていたし、
拓也も、僕が美香に好意があるのを知っていました。
しかし、いやだからこそ、僕と拓也はとても仲が良かったです。

拓也は本当に魅力的な人間でした。
美香には積極的に話しかけるし、とても面白い。
拓也も美香と同様、クラスの中心いるような存在でした。

僕は正直、拓也に負い目を感じていました。

告白

「クヨクヨしていても仕方がない」と思い
僕は美香に告白する事を決めました。(急展開)

友達に協力してもらい、美香を校舎から体育館に向かう途中にある
階段に呼び出しました。

緊張して、顔を赤めながら僕は言いました。
「ずっと前から好きでした!付き合ってください!」

すると美香が、笑みを浮かべながら
「私の好きな人知ってる?」と聞いてきました。

僕は反発的に「いや、知らない。」と答えました。

すると美香は「そっか。返事は少し待って。」と言って
階段を駆け上がり、校舎に戻っていきました。

返事は貰えなかったけど、今まで心の中で秘めていた感情を
美香に伝える事が出来たので、物凄い達成感がありました。

返事

告白した日の夜、美香からLINEが来ました。
「今日は気持ちを伝えてくれてありがとう。こんな私で良ければよろしくね。」

僕は音速でLINEを返しました。
うん。これからもよろしく。」

ここで初めて僕の恋が実りました。

初デート

それから少しして、友達と友達の彼女 + 僕と美香で
ダブルデートをしました。

特に発展はなかったけど、観覧車に乗ったり、一緒に映画を見たりして
とても楽しい時間を過ごしました。

一緒にプリクラを撮ったのもいい思い出です。( 時代を感じますね(笑))

失恋

その後、1年くらい付き合って、別れました。


いわゆる、失恋ってやつですね。

当時は結構悲しかったです。
出会いの後には、別れがあるので辛いですよね。

しかし僕にとっては、全ていい思い出です。

aoi著

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