42歳、独身。彼女いない歴42年。最近、スマホに替えました。
- 勘違いから始めたInstagram
- #趣味筋トレ
- めちゃくちゃキレイ
- その後・・・
Instagramを始めたきっかけ
私が、Instagramを始めたきっかけは、甥っ子が、ケラケラ楽しそうに笑いながらInstagramの動画を見ていたからです。
コロナ過で、仕事の時間も短くなり、家にいる時間が多くなってきたので、
楽しいことをしたいなと思い、今までガラケーだった私は、思い切ってスマホに替え、
Instagramを始めることにしてみました。
ちなみに、私、独身。彼女いない歴42年。趣味、筋トレ。機械音痴のおっさんです。
さあ、スマホを購入。
スマホのセッティング、なんとか終わりました。ここまでは、順調。
次は、Instagram・・・わかんねー!セッティングどうやるんだろー!!
甥っ子の母である、私の妹に聞いてみました。
『時間ないから自分でセッティング検索すれば』と!
おお!なるほど!!もう、今は、誰にも頼らず、情報を手に入れられる時代になったのかと、
便利になった世の中に感心しつつ、人の温かさを感じられなかったことに、ちょっと寂しさも感じた瞬間。
そんなこと置いといて、インスタ、インスタ。あ、私、訳しちゃってる。
検索中・・・ふむふむ・・・ふむふむ・・・こうで・・・アカウント・・・こうか。
できた!!とりあえず、アカウント?登録?は、OK!!!
次は、・・・みたいな感じで進めていったら、何となく使い方が分かってきたんだけど、
なんか違う!!
甥っ子が見ていたのは、『TikTok』
私が登録したのは,『Instagram!!』
『やっちまったー』と思いながらも、使い方を見ていたら、面白くなってきたので、
『Instagram』やってみることにしました。
#趣味筋肉

私、自慢じゃないのですが、結構、筋肉ついてまして、腹筋割れてます。
シックスパック!!
小学生から続けている、腕立て、腹筋、背筋は、現在も継続中。
Instagram、何となく使い方もわかってきたので、早速投稿してみました。
腹筋、背筋、上腕二頭筋!私のベスト筋肉3ショット!
そして、なにやら、このInstagramで重要なのが、『#』ハッシュタグらしい!
この『#』ハッシュタグ+写真のジャンル名をコメント欄に載せて投稿すると、
共通のジャンルを持った人たちに見てもらえるようになり、Instagram内でちょっとした交流ができるそうだ。
『#趣味筋肉』
これで決定!
めちゃくちゃキレイ

投稿していくうちに、こんな私でも、『いいね』やコメントをもらうようになっていき、
共通のジャンルの方とInstagram内で、交流も増えていきました。
『#趣味筋肉』、凄い人たちばかりです。
でも、食事や買い物など日常の事も一緒に投稿している方も多いです。
とても親近感がわきます。
そんな中、私がいつも投稿する度に、『いいね』とコメントをくれる方がいて、
気になって、その方の投稿している写真を見ると、
『めちゃくちゃキレイ!』
20代後半ぐらいの女性で、トレーニングしている姿はアクティビティー。
日常の様子は、とても穏やか。私の本能的に惹かれてしまう要素を持っている方でした。
毎回、『いいね』やコメントが来るので、
42年間、1度も感じたことがなかった高揚感に浸っていました。
そんな日が続いたある日、私は、Instagramの新たな使い方を知ってしまいました。
『ダイレクトメッセージ!』、訳して、『DM!』直接、個人間でやりとりができる機能です。
高揚感が最高潮に達していた私は、42歳という『おっさん』を感じさせないスピードで、
この女性に対して、DMを送ってしまっていました。
『しまった』と思いつつ、『返事はくるのかな』と初めて感じるドキドキ感。
しかし、この日は、返事は来ませんでした。
その後・・・

1日経ち、2日経ち、1週間待ちましたが、返事は来ませんでした。
その間、Instagramの投稿も手がつかず、放置したまま。
『やっぱり、おっさんは、おっさんか』と思いながら、冷静さを取り戻していきました。
後日、恥ずかしながら妹に、その出来事を伝えたところ、
やはり、『もう、おっさんなんだから』と言われ、完璧に42歳を取り戻しました。
まあ、でも、42年間、感じたことがなかった高揚感、ドキドキ感を味合わせてくれた、
Instagramに感謝!私は、42歳おっさんだ!万歳!・・・・・!?
ー2週間後ー
『ピコーん!』何かの通知音。
『返事できなくてすいません。彼氏と旅行でハワイに行ってました。』と。
お・・か・・え・・り・・42歳。
lilizu著